リストラ後の転職・再就職を全解説|告知から転職までの流れ、抑えておくべき考え方など

この記事では、リストラを受けた、もしくは今後のリストラに備えて転職活動や再就職をしたい方向けの記事となっております。

リストラを受けた人の中には十数年働いて初めて転職活動をする、履歴書を書くのは新卒採用の時以来といった初心者の方に向けて解説していきます。

転職サイトを見る中高年

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【大前提】転職の基本:辞めてから転職活動をしない。働きながらが原則!

まずは基本中の基本から解説していきます。

転職活動は働きながら行うのが原則になります。一度辞めてから転職活動をするのは選考で不利に働きます

こちらは大事なことなので一番最初に書きました。

このことについて軽く考えている人も多いです。自分の経歴なら大丈夫、そんなに大変じゃないでしょと高をくくっていると痛い目にあいます。

そもそも履歴書に空白期間があると何故不利になるのか

そもそも履歴書に空白期間があると何故不利になるのか?と疑問に抱く人も多いのではないでしょうか?

一般論としては下記のような理由が挙げられます。

  • そもそも働く意思が弱いのではないか
  • スムーズに職場復帰できるか不安
  • 計画性がない=入社後活躍するビジョンが見えない

体感知としても不利になる場合が多い

筆者は人材ビジネスで総合求人サイトの立ち上げを2年間行っていた経験もあり、人材ビジネスには比較的精通しています。

また職業柄、友人からの転職相談も受けることが多いです(1-2ヶ月に1人ペース)。

そんな筆者の一次情報の体感知としても、やはり空白期間があるのはデメリットになっているケースが多いです。

 

経営視点や現場視点から考えると、

  • そもそも前提として、履歴書や面接でその人の全てを判断することはできない
    →面接はふるいをかけて、リスクを犯さないことが大事
  • 社員を雇用するというのはチャンスでもある一方でリスクもある
    →全然活躍しない赤字社員、問題行動のある社員を雇うのはリスクがあります。
  • 採用コストは費用以外にも時間も含まれる
    →理想は求職者全員のことを100%知ることができれば、その中でよい人を採用することができます。しかしそれをやっているとどんなに時間があっても足りません。
  • 採用担当者側もリスクを背負いたくはない
    →採用した人が万が一にも問題社員だった場合、その人を採用した担当者に責任の矛先が向きます。採用担当者もそんなリスクとなるような危ない橋を渡りたくはありません。他に無難な方がいればそちらを採用するでしょう。特に大企業のような役割が明確に分断されている組織であればあるほど、この傾向は大きいと考えます。

 

もちろん空白期間のある人全員が赤字社員、問題行動のある社員とは言えませんが、上記のような点を踏まえて面接の費用対効果を考えると、採用が見送られやすいと考えられます。

 

これはもうそういうものだと理解してもらった方が早いでしょう。

もちろん、不利になることを知らずに既に辞めてしまった方や、病気などで辞めざるを得なかった方もいらっしゃると思います。

そのような方は現状を悔いても仕方がありませんので、今できる対策をしていきましょう。

中高年の転職のマインド

転職活動に関しては、全年代に共通する内容の他に、中高年の方ならではの気をつけるポイントがあります。

1つずつ見ていきましょう。

視野を広く保つ。受験と一緒で第一志望しか受けないは厳禁。

私は東大志望なので、早稲田慶應は受けませんといったことは止めましょう。

 

また給与や待遇以外にも、

キャリアだけを見て考えるのではなく、人生の中の一部分を担うキャリアという視点から考えましょう。

絞りすぎて受からないと今度は自信を失いすぎて市場価値を低く見積もりすぎる可能性もある。

いざ転職活動をしました。

競合他社に転職できると思っていたらあえなく撃沈。自分の築き上げてきたものを否定されたような気持ちにもなるでしょう。

 

しかしその反動から、当初は前職と同じ年収700万円を希望していたものの、心が折れていきなり300万円でも大丈夫ですと下げてしまう方もいらっしゃいます。

視野を広げることも大事ですが、低く見積もりすぎないことも大事です。

そもそも次の転職先もリストラが起きないとは限らない。

このご時勢、リストラにあい苦労しながらも無事転職できたとしても、次の転職先でもリストラが起きないとは限りません。

黒字だから大丈夫と考えていたら大間違い。

黒字だからこそ、積極投資によるリストラもあります。

老後までのライフイベントを把握する

リストラを機に、仕事以外の面にも目を向けることが大事。

人生のポートフォリオの割合で、仕事を100%にするのはリスクがあります。人生100年時代、働いていた時間よりも、老後の時間の方が長いといった話もあります。

 

不安を煽る情報商材に騙されない

このご時勢、そもそもサラリーマン一本で会社に身を委ねるのはリスクが高すぎる!

ネットやSNSを見ていると、雇われない働き方という甘い囁き文句に誘われて脱サラだ!と考える人もいらっしゃると思います。

一旦落ち着きましょう。

情報商材の中には現実的でないものも多いです。そもそも老眼になってきているのにプログラミングで稼ごうとか、ブログで稼ぐは現実的ではないので注意しましょう。

なぜ自分がこんな仕事を…という考えを捨てる

リストラを受けた方の中には、なんで自分がこんな仕事をしなきゃいけないんだと考える人もいます。

今までの仕事内容からして自分の築き上げたものに誇りもあったのでしょう。

 

そこは割り切るしかありません。

今までの待遇が自分の実力ではなくて勤めていた会社の実力があっただけ、錯覚していたと思い納得しましょう。そもそもそんな実力はなかったのだと。

 

ポイント

どうしても納得できないのであれば自分で起業しましょう。雇われている以上「こんな仕事は…」はご法度。

転職の流れ

中高年の転職の流れ

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リストラを受けた際の転職の流れは以下の通りです。

  1. リストラの告知
  2. 残るか転職するか決める
  3. 転職活動を開始する
  4. 企業探し
  5. 履歴書送付
  6. 面接
  7. 内定
  8. 転職

まずは1~3のリストラを受けてから、転職するまでに関して。

雇用調整、いわゆるリストラを行う場合、適切なプロセスを追って行います。

まず始めに残業規制や新規人員の採用の停止を行います。次に一次帰休や賃金カットを行い、3番目に非正規従業員の雇い止めや希望退職の募集が行われます。

希望退職後に退職勧奨が行われ、最後に整理解雇といった流れになります。

後半の4~8はいわゆる通常の転職と同じ流れになります。

 

今後、4~8の転職の内容に関しては、記事を公開していきますので、楽しみに待って頂ければと思います。

転職のおすすめランキング

最後にリストラを受けた際の転職のおすすめランキングを紹介します。

中高年の転職で大事なのは、視野を広げて転職活動をすることです。

以下の記事で、自分が今まで働いていた業界や企業をみてみましょう。

▼リストラされた中高年の方が読んでおきたい記事はこちら

リストラ後に検討すべき転職先ランキング【10選】

まとめ

以上が、リストラ後の転職・再就職の内容でした。

人生折り返し地点を迎える中高年の皆さんにとって、リストラを仕事以外にも目を向けるきっかけにすることはその後の人生をデザインすることができると考えます。

そのためこの記事では転職のHow toというよりは、考え方を重点的に解説しました。

是非お役立てて頂けると幸いです。

 

リストラに関する記事は随時更新されていますので是非チェックしてみてください。

参考:リストラに関する記事一覧|ヒトシア

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