【2020年】五色沼の紅葉が神秘的!時期や見どころを紹介

磐梯山の五色沼

五色沼は福島県の裏磐梯と呼ばれる地域に多数存在する湖沼の呼び名です。正式には「五色沼湖沼群」といい、景観の素晴らしさを求めて毎年多くの人々が訪れます。

季節や見る場所によって色を変える沼はまさに美しいのひとこと。

この記事では紅葉シーズンの五色沼の見どころ、軽い装備で楽しめるおすすめのハイキングコースなどをご紹介します。また、記事の後半では五色沼への行き方などの基本情報を記載していますので、ぜひお役立てください。

秋の五色沼の見どころ

五色沼には合計で30個以上の沼があり、その中の10数個の沼を実際に見ることができます。

しかしそれらすべてを見て回るのは大変なので、ここだけは訪れて頂きたいという見どころをご紹介します。これらの見どころの1つでも見ることができれば、五色沼の美しさを存分に感じられることでしょう。

 

五色沼で1番の青さを見せる「青沼」

青沼は、五色沼で最も綺麗な青を見せてくれることから名前がつけられた沼です。

決して大きくはない沼ですが、まるで宝石のような青さは一見の価値ありと言えます。

青沼の水は酸性で、水に浸かった葉が白く変色する現象が起きます。

紅葉の時期に見られる真っ赤なカエデの一部が白くなっている光景も、1年のうちの短い間だけ。そしてここでしか見ることができないものです。

 

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他の沼と異なる色を持つ「赤沼」

赤沼とは言っても、沼の水が赤いわけではありません。

五色沼の多くの沼が青い色をしているのに対して、赤沼は緑がかった色をしています。

水の色が違うのは他の沼と大きく異なる水質によるもので、そこに生えている植物は赤銅色に変色し、独特の景観を作り出しています。

これもまた非常に珍しい景色なので、強く記憶に残ることになるでしょう。駐車場から少々離れた場所にありますが、ぜひご覧になって欲しい場所です。

 

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もうひとつの五色沼「魔女の瞳」の紅葉

青沼・赤沼がある五色沼から車で1時間ほどの離れた場所に、もうひとつの五色沼が存在します。

光の入り具合で見るたびに色が変化することから魔女の瞳と呼ばれ、一切経山という山の山頂からその美しい姿を見ることができます。

魔女の瞳のように透き通った深い青と、それを囲むすり鉢状の斜面を彩る木々が、日本のものとは思えないような景観を演出しています。

一切経山の山頂までは片道80分ほどの登山となりますが、それでも見る価値は十分にあります。

 

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五色沼の紅葉の見頃時期

©AliaksandrBS/stock.adobe.com

五色沼は例年10月下旬〜11月中旬が紅葉の見頃となっています。五色沼のある裏磐梯は1年を通して冷涼な気候で、紅葉の時期は昼間でも肌寒いのでしっかりと厚着をしていくようにしましょう。

もし紅葉のベストシーズンを逃してしまったとしても、春夏秋冬いつ行っても五色沼の美しさを楽しむことができます。

例年の混雑具合

紅葉の時期の五色沼では非常に見ごたえのある景色を楽しめることから、大勢の観光客が押し寄せてかなり混雑します。

最寄りの駐車場付近は特に渋滞するので、自家用車で行く方は時間に十分な余裕を持って行くか、少し離れた駐車場に停めて徒歩で向かうことも考慮しておいた方が良いでしょう。

 

紅葉狩りにおすすめの散策コース

五色沼で紅葉狩りを楽しむのにおすすめの、歩きやすく景色を最大限楽しめるコースをご紹介します。

自然探勝路に沿ってハイキング

五色沼には自然探勝路という遊歩道があり、その遊歩道を歩きながら景色を見て回るのが王道の楽しみ方です。

自然探勝路は全長約3.6kmで、片道1時間半ほどのハイキングコースとなっています。

「五色沼入口」バス停が近くにある裏磐梯ビジターセンター側からと、「裏磐梯高原駅」バス停が近くにある裏磐梯物産館側からの2方向から入ることができます。自然探勝路に入る前に、始点とする施設でトイレを済ませておきましょう。

コース内は歩きやすいので、子供からシニアの方まで無理なく散策可能です。た

だし、自然探勝路の始点から終点までの往復をすべて歩くのはとても大変なので、始点から無理のない距離で引き返す、または始点から終点までの片道だけを歩いてバスで元の場所に戻るといったプランにするのがおすすめです。

 

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毘沙門沼での手漕ぎボート

毘沙門沼は裏磐梯ビジターセンター側から五色沼自然探勝路に入ってすぐの場所にある沼です。

五色沼の中で最も大きい沼で、見ごたえは十分。目の前いっぱいに広がる毘沙門沼の鮮やかな青と、色付いたカエデの燃えるような赤の対比を満喫できます。

そしてここでは手漕ぎボートを借りて楽しむことができます。空気の澄んだ秋空の下でゆったりと水面を漂い、日頃のストレスも悩み事もすべて忘れられる最高のリラクゼーションとなることでしょう。

散策する時間が限られている方や歩くのが苦手な方でも、この毘沙門沼は駐車場から近い場所にあるので簡単に行くことができます。
五色沼に行ったらぜひ体験して欲しいアクティビティーです。

 

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五色沼周辺の観光スポット

五色沼の散策の他にも、時間があったら立ち寄って頂きたいおすすめの観光スポットをご紹介します。

諸橋近代美術館

ダリ・ピカソ・ゴッホ・ルノワールなどの名だたる巨匠の作品を展示している、裏磐梯を代表する観光スポットの1つです。

特に、ダリの作品においては世界第4位の所蔵数を誇っており、ダリの常設美術館はアジアではこの諸橋近代美術館だけとなっています。

作品を鑑賞した後は、館内にあるミュージアムカフェで庭園を眺めながら優雅なコーヒーブレイクを楽しむのも良いでしょう。

 

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磐梯山噴火記念館

五色沼のそもそもの成り立ちは、1888年に起きた磐梯山の噴火によるものです。磐梯山噴火記念館は全国でも珍しい火山博物館として、噴火が起きてからの磐梯高原の歴史を後生に伝える役割を担っています。

この磐梯山噴火記念館で五色沼の歴史を学ぶと、偉大なる自然がつくった奇跡の光景により一層価値を感じられるはずです。

 

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五色沼へは電車・バス・車を利用して行くことができます。電車・バスを利用する場合は、いずれの場合もJR東日本の猪苗代駅で降り、そこから磐梯東都バスに乗り換えて裏磐梯まで行くことになります。

電車での行き方

東京方面から 東京駅から郡山駅まで東北新幹線で1時間20分→郡山駅から猪苗代駅までJR磐越西線で35分→猪苗代駅から裏磐梯まで磐梯東都バス 猪苗代・桧原線で30分
仙台方面から 仙台駅から郡山駅まで東北新幹線で50分→郡山駅から猪苗代駅までJR磐越西線で35分→猪苗代駅から裏磐梯まで磐梯東都バス 猪苗代・桧原線で30分
新潟方面から 新潟駅から新津駅までJR信越本線で20分→新津駅から猪苗代駅までJR磐越西線で3時間→猪苗代駅から裏磐梯まで磐梯東都バス 猪苗代・桧原線で30分

参考:裏磐梯観光協会

バスでの行き方

東京周辺にお住まいの方は、東京駅から裏磐梯まで直行の高速バス(会津バス)が利用可能です。冬季のみ、羽田空港からも乗ることができます。

羽田空港国際線ターミナル6番のりば ※冬季のみ 東京駅鍛冶橋駐車場 五色沼入口
8:00 出発 8:50 出発 13:37 到着

その他の高速バス

東京方面から 新宿駅から猪苗代駅まで夢街道会津号で4時間→猪苗代駅から裏磐梯まで磐梯東都バス 猪苗代・桧原線で30分
仙台方面から 仙台駅から郡山駅まで郡山行きで1時間30分→郡山駅から猪苗代駅までJR磐越西線で35分→猪苗代駅から裏磐梯まで磐梯東都バス 猪苗代・桧原線で30分
新潟方面から 新潟駅から会津若松駅まで会津若松行きで1時間50分→会津若松駅から猪苗代駅までJR磐越西線で35分→猪苗代駅から裏磐梯まで磐梯東都バス 猪苗代・桧原線で30分

車での行き方・駐車場の有無

東京方面から 「浦和I.C」から「郡山JCT」まで東北自動車道で2時間10分→「郡山JCT」から「猪苗代・磐梯高原I.C」まで磐越自動車道で20分→高速道路を降りて国道115号線を経由し、国道459号線を25分走り裏磐梯へ
仙台方面から 「仙台宮城I.C」から「郡山JCT」まで東北自動車道で1時間10分→「郡山JCT」から「猪苗代・磐梯高原I.C」まで磐越自動車道で20分→高速道路を降りて国道115号線を経由し、国道459号線を25分走り裏磐梯へ
新潟方面から 「新潟中央I.C」から「猪苗代・磐梯高原I.C」まで 磐越自動車道で1時間30分→高速道路を降りて国道115号線を経由し、国道459号線を25分走り裏磐梯へ

駐車場は五色沼の付近に3箇所あります。すべて無料で駐車できます。

  • 裏磐梯ビジターセンター駐車場 (約70台)
    〒969-2701 福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字剣ヶ峰1093
  • 五色沼駐車場 (約100台)
    〒966-0501 福島県耶麻郡北塩原村大字檜原 レストハウス五色沼そば
  • 裏磐梯物産館駐車場 (約70台)
    〒969-2701 福島県耶麻郡北塩原村桧原湯平山1171-1

 

まとめ

 

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火山活動が生み出した五色沼は、人生の中で1度は見ておきたい場所としておすすめの紅葉スポットの1つです。

紅葉を楽しみつつ周辺の観光スポットをめぐることで、とても充実した時間を過ごすことができます。

また、五色沼周辺には日帰り入浴ができる温泉があるので、その日に見た景色を振り返りながら疲れを癒し帰路につくのも良いですね。今度の天気の良い週末に、家族で紅葉狩りに出かけてみませんか?

この記事を書いた人:斎藤 誠

この記事を書いた人:斎藤 誠この記事を書いた人:斎藤 誠

旅行・温泉・ラーメンが大好きな、自称アウトドア派の30代。47都道府県すべてに訪れた経験を活かし、あなたにとって本当に役に立つ情報を発信します。

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