愛知県「トヨタ博物館」はシニア世代が楽しめる懐かしの車が満載!

トヨタ博物館はトヨタ自動車創立50周年を記念し愛知県長久手市に建てられた、自動車の歴史を学ぶことができる博物館です。
トヨタ車のみならず世界中の価値ある自動車を一堂に展示し、自動車の起源から現代までの変遷を実際に見て感じることができます。

今回は車が好き、もしくは昔は好きだったという方であれば泣いて喜ぶような展示車両をたくさん見ることができる、トヨタ博物館の魅力をご紹介します。

子供の頃に親が乗っていた車、いつか乗りたいと思っていた憧れの車を間近でご覧になり、古き良き時代のノスタルジーに浸りましょう。

トヨタ博物館とはどういう場所?

1989年に開館して以降、日本の自動車や自動車の歴史に影響を与えた欧米の自動車を展示するとともに、数多くの文化資料を公開してきました。
訪れる人々に対してより良い展示物を、よりわかりやすく、そしてどなたでもより利用しやすい施設にするために、新たな展示車両の入手、展示方法の改善、施設の新装を適時行っています。

トヨタ博物館は1階から3階に渡り自動車の展示をしている「クルマ館」、古いカーマスコットや車の玩具などの自動車に関する資料を約4000点も展示している「文化館」の2つの施設に分かれており、全ての展示物をじっくり見ていたら何時間あっても足りないほどのボリュームがあります。

トヨタ博物館の魅力

昔の自動車文化を実際に肌で感じてきたシニアの方だからこそ、心おどる素敵な魅力がトヨタ博物館にはたくさんあります。
その溢れんばかりの魅力をより具体的に、懐かしの名車の名前とともにお伝えしていきます。

 

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歴史的価値のある名車がずらりと並ぶ

約140台に及ぶ展示車両の見学は古い自動車から始まり、歩き進めるにつれて段々と現代の自動車に移り変わるようになっています。
最も古いものは1886年にベンツが開発し、ガソリン自動車の第一号となる3輪車「ベンツ パテント モトールヴァーゲン」のレプリカです。

古い洋画でしか見たことがないような自動車から新幹線並みの速度が出せる現代のスーパーカーまで、自動車の歴史に名を残す名車が所狭しと並べられています。
博物館とはいえ堅苦しい感じは一切なく、小さいお孫さんとでも十分楽しめるのがこのトヨタ博物館の魅力のひとつです。

 

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昭和の思い出がよみがえる展示内容

「ヨタハチ」ことトヨタ・スポーツ800、「ダルマセリカ 」の愛称で親しまれた初代トヨタ セリカ、国産車初のロータリーエンジン搭載車であるマツダ・コスモスポーツといった、昭和の時代に颯爽と駆け抜けては人々の目を引いていた懐かしの名車たちも手が触れるほどの距離で見ることができます。

そして昭和の出来事として忘れられないのが1970年代に日本で起こったスーパーカーブームです。当時の日本車を大きく上回るパフォーマンス、先進的かつ美しいデザインに多くの人が沸きました。
ここトヨタ博物館に展示されているフェラーリ 512BB などはまさにスーパーカーブームを代表する車であり、多くの人にとっての羨望の的となりました。

このスーパーカーブームの中にいた方の中には、「サーキットの狼」や「スーパーカー消しゴム」の言葉で想起される思い出を持っている方も多いことでしょう。
このトヨタ博物館では、セピア色になった数々の思い出に再び色が戻っていくような気持ちになります。

 

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あのトヨタ2000GTを間近で見ることができる!

トヨタ自動車が手掛けた珠玉の1台、トヨタ2000GTは日本の自動車メーカーの技術力の高さを世界に知らしめた名車中の名車です。
スーパーカーブームの中にあっては日本車で唯一スーパーカーとして認知されていました。

映画「007」でジェームズ・ボンドが乗るボンドカーに選ばれたことでも知られるトヨタ
2000GTは、もともと300台ほどしか販売されなかった極めて希少な車です。
その希少な車が、まるで新車のように良好な保存状態で展示されています。このトヨタ2000GT1台見るだけでも、訪れる価値は十分にあるというものです。

 

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バリアフリー構造なので車椅子でも観覧できる

トヨタ博物館ではすべての方に最大限楽しんでもらうために、バリアフリーを徹底しています。
身障者専用駐車場、ハンディキャップトイレ、屋内外スロープ、エレベーター、車椅子の貸出など、見学をするのにお手伝いが必要な方であっても制限なくご家族の方と一緒に行動できます。

さらに目の不自由な方は、事前に予約することで展示車両に手を触れることが許可されます。本来は触れることが許されていない貴重な車のシルエット、繊細なライン、開発者の想いを自分自身の手で感じることができる、最高の体験が用意されています。

館内で利用できるレストラン・カフェ

トヨタ博物館には本格的なオリジナルメニューを提供しているレストランとカフェがあります。館内には非常にたくさんの展示物があるので、ここで休憩を挟みつつ楽しむと良いでしょう。

ミュージアムレストラン「AVIEW」

お土産として販売もされているトヨタ博物館名物のビーフカレー、トヨタ2000GT誕生から50周年を記念して作られたスペシャルメニューのホットドッグなど、シェフが腕によりをかけて作った洋食中心のメニューを提供しています。

車の形の皿に盛られたお子様ランチやコーヒー・紅茶とデザートのセットもあり、たくさん食べたい方もちょっと一休みしたい方も利用しやすいレストランです。
レストランのみの利用も可能となっています。

 

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ミュージアムカフェ「CARS & BOOKS」

日本の著名な選書家、幅 允孝氏が率いる選書集団「BACH(バッハ)」が選び抜いた車に関する本が多数置かれています。写真集、漫画、小説とジャンルを問わず、車に乗ることの喜びをテーマに選ばれた本を片手にくつろぐことができます。

もちろん提供するコーヒーにも強くこだわっており、岐阜県美濃加茂市の人気珈琲店「コクウ珈琲」から取り寄せた味わい深く香り高いコーヒー豆を、ハンドドリップで丁寧に抽出しています。コーヒーと本という最高の組み合わせでもって、癒しとともに知的好奇心を満たすことができる空間となっています。

 

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お土産はトヨタ博物館ミュージアムショップで!

トヨタ博物館ではここでしか買うことができない限定商品をはじめとした、車に関するグッズを多数販売しています。その中でもお土産として特に人気がある商品をご紹介します。

トヨタ博物館カレー

館内のミュージアムレストラン AVIEWにて提供している、トヨタ博物館オリジナルのカレーがレトルトとなった商品です。カレーの味は全6種類で、それぞれのパッケージにはトヨタ2000GTや初代クラウンなどトヨタが誇る名車の写真がプリントされています。

贈答用の化粧箱も用意してくれているので、普段お世話になっている人や車好きの友人への贈り物にもピッタリです。食べた後に箱を飾って置きたくなるようなこのトヨタ博物館カレーは、数あるグッズの中で1番の売れ筋商品となっています。

 

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ミニカー

ここでは数百円で手頃に買えるものから数万円もする精巧に作られたマニア向けのものまで、たくさんのミニカーを実際に見て買うことができます。
懐かしのスーパーカーも最新型の乗用車も幅広く取り揃えており、ご家族やお孫さんに買ってあげたらきっと喜んでくれるでしょう。

また、自分がこのトヨタ博物館で過ごした楽しい時間を忘れないために、日々の生活の中で目につく場所に飾っておくというのも良いでしょう。昔乗っていた車、欲しかったけど結局買えなかった車が、ここでなら手に入るかもしれません。

 

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トヨタ博物館での所要時間の目安

見学にかかる時間の平均は1時間半〜2時間となっていますが、個人差が大きく影響するため、1台1台じっくり見る方であれば何時間あっても足りないくらいです。
時間をかけて見学したい方は、お早めに入館しましょう。

効率的に見学をしたい方は、ガイドツアーの利用がおすすめです。車の展示をしているクルマ館では1日2回、資料の展示をしている文化館では1日1回行われています。このガイドツアーに参加した後で、気になる車や資料をもう一度見に行くという方も多く見られます。

シニアはお得!トヨタ博物館の入館料

©HENADZY/stock.adobe.com

65歳以上の方は入館料が安くなります。
また、1年のうちに何度か行きたいという方は年間パスポートを購入するとお得です。
年間パスポートを所有している方は特典として、ミュージアムショップ、レストランのお支払いが10%割引になります。

トヨタ博物館の入館料は以下の通りとなります。

一般 団体 年間パスポート
大人 1,200円 1,000円 3,000円
65歳以上の方 700円 500円 1,500円
中高生 600円 400円 1,500円
小学生 400円 300円 1,000円
未就学児 無料 無料 無料

トヨタ博物館の割引情報

トヨタ博物館の入館料にはいくつかの割引が用意されています。ご自身がいずれかに該当するかご確認ください。

障がい者手帳、特定医療費受給者証等をお持ちの方

大人 300円
65歳以上の方 300円
中高生 300円
小学生 200円
未就学児 無料

以下の会員証・割引券などをお持ちの方

  • 学生証(大学・専門学校)
  • トヨタTS3カード、LEXUSカード
  • リニモ1DAYフリーきっぷ
  • 観光文化施設優待割引券
  • 自動車技術会 会員証
  • JAF 会員証
  • くるまマイスター検定 合格証
  • 朝日友の会 会員証
  • 全福センター会員証
  • ぴよかカード、はぐみんカード、ぎふっこカード、三重県子育て応援クーポン

各会員証・割引券をお持ちの方

大人1,000円
65歳以上の方 500円
中高生 400円
小学生 300円
未就学児 無料

トヨタ博物館の基本情報

トヨタ博物館の基本情報は以下の通りです。見学をご計画の際にお役立てください。

営業時間 9:30~17:00 (入館受付は16:30まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)および年末年始
所在地 〒480-1118 愛知県長久手市横道41-100
電話番号 代表:0561-63-5151
ご見学・お問い合わせ専用:0561-63-5155
ホームページ https://www.toyota.co.jp/Museum/

トヨタ博物館へのアクセス

トヨタ博物館への行き方を、公共交通機関と自家用車それぞれに分けてご紹介します。

公共交通機関

電車を利用する場合は東京方面から、岐阜方面から、京都方面からのいずれの場合もまずは「名古屋駅」に向かいましょう。
名古屋駅からトヨタ博物館までの行き方は以下の通りです。

「名古屋駅」から「藤が丘駅」まで電車で30分
→「藤が丘駅」から「芸大通駅」までリニモ(リニアモーターカー)で8分
→「芸大通駅」から「トヨタ博物館」まで徒歩5分

自家用車を利用してトヨタ博物館へ行く場合はこちらを参考にしてください。

東京から

【所要時間】3時間40分
東名高速道路・新東名高速道路を経由し「長久手IC」の瀬戸方面の出口を出る→猿投グリーンロード・県道6号線を経由し「トヨタ博物館」まで5分

岐阜から

【所要時間】1時間
東海北陸自動車道・名神高速道路・東名高速道路・名古屋瀬戸道路を経由し「長久手IC」の瀬戸方面の出口を出る→猿投グリーンロード・県道6号線を経由し「トヨタ博物館」まで5分

京都から

【所要時間】2時間30分
名神高速道路・新名神高速道路を経由し、「本郷IC」出口から名古屋IC方面に進む→県道60号線、県道6号線を経由し「トヨタ博物館」まで10分

トヨタ博物館の駐車場

トヨタ博物館の敷地内には、来館者専用の無料駐車場があります。

乗用車320台、バス7台、障がい者用駐車スペース 8台、 G-Station(PHV/EV用充電スタンド)5台と十分なスペースがありますので、こちらをご利用ください。

まとめ

トヨタ博物館ではすべての人が笑顔になれる展示内容、細かなところまで行き届いたおもてなしの心、日本トップの自動車メーカーとしての誇りを持って訪れる人を迎えています。

お子様にとっては一生路上で見ることができないであろう古き良き時代の車に新鮮さを感じ、シニアの方にとっては若かった頃を思い出し、湧き上がる郷愁の想いに心が震える素敵な体験ができるこのトヨタ博物館で、濃密な時間をお楽しみください。

 

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この記事を書いた人:斎藤 誠

この記事を書いた人:斎藤 誠この記事を書いた人:斎藤 誠

旅行・温泉・ラーメンが大好きな、自称アウトドア派の30代。47都道府県すべてに訪れた経験を活かし、あなたにとって本当に役に立つ情報を発信します。

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