終活年賀状の文例集 | 【コピペ可】年賀状じまいに使える文例をまとめました

年末になるとそろそろ準備をしなければいけない時期だな…と思う方も多い年賀状ですが、これまで年賀状を送り続けてきた相手に「終活年賀状」を送り、「年賀状じまい」をされる方も増えてきました。

終活年賀状を送る理由としては、加齢によって年賀状を出すのが難しくなってしまった方、終活の一環として年賀状じまいをされる方など、様々です。

最近は年賀状でわざわざ近況報告をせずとも、携帯電話が普及したこともあり、電話やSNSで気軽に連絡を取り合うことができるようになりました。

それによって、思い切って年賀状じまいをされる方も増えています。

本記事では、実際に年賀状じまいをしようと考えている方のために、年賀状をやめることを相手に失礼なく伝える文例を紹介していきます。

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終活年賀状を書くときの6つのポイント

終活年賀状は、「毎年の年賀状を出すのは辞めさせていただく」ということを宣言するものです。

しかし、年賀状は長年習慣として続けてきたために、年賀状だけで繋がっているような方もいらっしゃるかもしれません。

そういった関係の方も含めて、「人間関係のお付き合いを辞める」と誤解を招かないようにするために、注意するべきポイントを紹介します。

1.理由を書く

加齢のため、終活のため、時代の変化のため、価値観の変化のためなど「誠に勝手ではございますが」といった表現を交えながら、自己都合であることを強調した文章にしましょう。

一方的な通知となってしまいがちなので、相手に非があって縁を切りたいのだと思われないよう、相手に不快な思いをさせないように注意します。

2.「皆様に出している」という旨を書く

もし、少数の方には年賀状を出し続けるつもりで、年賀状を送る相手とそうでない相手が実際にはいたとしても、必ず「皆様に」「どなた様にも」という表現を入れます。

「自分だけに出しているのだ」と相手に思われてしまうと、相手の気分を害してしまいます。

親戚や共通の友人など近しい関係の方に送る場合には、全員に統一して同じ内容の物を送る配慮をしトラブルにならないように注意しましょう。

3.お詫びや感謝の気持ち、今後のお付き合いの継続のお願いを書く

自己都合で年賀状を辞めることに対してのお詫びや、これまでのお付き合いについてのお礼を書くと良いでしょう。

また、今後のお付き合い継続のお願いについても記載すると、より丁寧です。

もしほとんど年賀状だけのお付き合いで、それをやめてしまうと関係が途絶えてしまうような方がいたとしても、「今後も変わらぬお付き合いを賜りますよう」などとお付き合い継続の意思を表明しましょう。

4.今後受け取った方にどう対応して欲しいかも書く

毎年親戚の子供の写真付きの年賀状を楽しみにしていた場合もありますよね。

そういった場合は、差し支えなければ、これまで通りお送り頂くのをお願いする文章を入れてみてはいかがでしょうか。

逆に自分は送らないのに送ってもらうのは申し訳ないので、受け取りも辞退させて頂くという形でも構わないでしょう。

今後相手からの年賀状は受け取るのか、辞退するのかを書くと親切です。

5.代替の連絡手段を書く

年賀状を辞めても今後のお付き合いを継続したい場合は、何かしらの今後の代替となる連絡先を書いておくようにしましょう。

SNSなどのアカウントでも良いでしょうが、電話番号など自分で確実に連絡が取れると思うものも含めておくのが望ましいです。

もし、年賀状を送りあう程度しかお付き合いがなかったとしても、連絡先が書いてあったほうが関係を継続する意思があるということがみえるので、受け取った相手も気分を害さず済むでしょう。

6.手書きのメッセージを添える

枚数が多い場合は仕方がないですが、出来れば「ご家族やペットの○○ちゃんはお元気ですか?」「今後も○○でご一緒できますと幸いです」など一言でも手書きのメッセージを添えたほうが望ましいです。

本文は定型文となってしまいがちなので、相手に合わせてそれぞれに近況を確認したり、報告したりする一言が添えられていると親しみを感じますよね。

年齢や時代の節目を理由に終活年賀状を出す場合の文例

40~60代の方が年賀状じまいをする場合は時代の流れや、年齢の節目、終活を理由として記載すると、受け取った相手も年賀状をやめることを納得しやすいでしょう。

文例1

明けましておめでとうございます
私都合で大変恐縮ですが、時代の移り変わりを感じるところとなり
皆様への毎年の年賀状は今年限りで失礼させて頂くことに致しました
今後の新年のご挨拶や近況のご報告ははメール等でのご連絡とさせていただければ幸いです
皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈りいたします
令和〇年 元旦

文例2

謹賀新年
旧年中は大変お世話になりました
令和初のお正月となりましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか
人生100年時代と言われておりますが、私もそろそろ折り返し地点を迎えております
大変恐縮でございますが、終活の一環として
皆様への毎年の年賀状は今年で最後とさせていただく所存です
誠に勝手ではございますが今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願い致します
令和〇年 元旦

文例3

明けましておめでとうございます
時代も令和となり、デジタル時代に合わせ、新しく趣味の写真を投稿するインスタグラムを始めました
そして、誠に勝手ではございますが、毎年の年賀状での皆様への新年のご挨拶は、今年限りで失礼させていただくことに致しました
これからは、インスタグラムやラインにて近況のご報告をさせて頂く所存です。
(アカウントを記載する)
どうぞ今後とも変わらぬお付き合いを賜りますようよろしくお願い申し上げます
令和〇年 元旦

高齢になり年賀状を作成するのが難しい場合の文例

高齢になって年賀状の準備が難しくなってしまったり、加齢のため今後数年のうちに難しくなるであろう場合は、その旨を年賀状じまいする理由として正直に書くと、受け取った相手も納得しやすいので良いでしょう。

文例1

謹賀新年
これまで長い間、年賀状にて新年のご挨拶をさせて頂いておりましたが、
高齢になりましたためここ最近は文字の読み書きが辛くなって参りました
そのため本年をもちまして皆様への新年のご挨拶状は失礼させていただきたく
ここにお願い申し上げます
永きに渡りましてあたたかい賀状を賜りありがとうございました
今後も皆様お元気でお過ごしくださいますようお祈り申し上げます
令和〇年 元旦

文例2

新春のお喜びを申し上げます
私も今年で喜寿(米寿、70歳、80歳)になります
高齢になり、毎年の年賀状の準備が難しくなって参りました
そのため誠に勝手ではございますが、今年をもちましてどなた様にも新年のご挨拶状を最後とさせていただきます
皆様からの年賀状は毎年楽しみにしておりましたので、もし差支えなければ例年通りお送りいただけますと励みになります
今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願い致します
時節柄、お風邪など召されぬようご自愛ください
令和〇年 元旦

文例3

あけましておめでとうございます
平素のご無沙汰をお詫び申し上げます
寄る年波を感じるに至り
本年度限りで皆様へ年始の賀状でのご挨拶を控えさせて頂くことに致しました
どうか悪しからずご理解のほどお願い申し上げます
誠に非礼ではございますが
今後とも皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます
令和〇年 元旦

年賀状をやめて他の連絡手段に変えたい場合の文例

もし年賀状じまいの一番の理由が、「年末の忙しい時期の年賀状の準備が億劫だ」というようなものだったとしても、それは記載しない方が良いでしょう。

今は他の代替連絡手段がたくさんあるので、年賀状はやめ、自分からのご挨拶や近況報告の方法を変えさせて頂く旨を記載します。

文例1

あけましておめでとうございます
恐縮ではございますが時代の移り変わりもあり
今年をもちまして年賀状でのご挨拶は失礼させていただくことに致しました
今後はメールや電話等で連絡を取り合わせていただけると有難いです
皆様お元気でお過ごしくださいますようお祈り申し上げます
令和〇年 元旦

文例2

謹んで新年のお祝いを申し上げます
旧年中はいろいろとお世話になりありがとうございました
毎年いただいておりました年始のご挨拶ですが
誠に勝手ではございますが、今年限りで失礼させていただきたいと思います
これからは電話やメール等で近況報告をさせていただければ幸いです
今後とも変わらぬお付き合いをどうぞよろしくお願い申し上げます
令和〇年 元旦

文例3

謹賀新年旧年中は大変お世話になりました
恐縮でございますが時代の移り変わりもあり、
本年をもちましてどなた様にも年始のご挨拶を控えさせて頂く事に致しました
非礼を深くお詫びいたします
今後はメールや電話、ラインにてお付き合いをさせて頂ければ幸いです
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます
令和〇年 元旦

まとめ

今回は年賀状をやめる際の一般的な文例をご紹介しましたが、自分の近況などをご報告した上で、オリジナルの文章となるとあたたかみが増すので、おすすめです。

手書きを添えられるのは葉書ならではですので、本文を定型文にした際は手書きコメントを入れてみましょう。

年賀状じまいを検討されている方はぜひ参考にしてみて下さい。

▼終活年賀状をおくる際のマナーを知りたい方はコチラ

終活年賀状とは | 書き方や文例は?もらったらどうする?

この記事を書いた人:富永 ゆかり

この記事を書いた人:富永 ゆかりこの記事を書いた人:富永 ゆかり

資格:終活アドバイザー、終活ガイド
大学卒業後、IT系企業にて4年間営業として就業。その後、葬祭業・仏具販売店を経営する家に嫁ぎ、現在は家事・育児と本業の葬祭関連業務のかたわら、ライターとしても活動中。

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