遺影の加工は何ができる?背景や服装も合成可能!もちろん拡大・縮小も

親族が亡くなり遺影写真を選ぶ際、良い表情の写真はあるけど服装や背景が良くないからどうしよう、と迷った経験はみなさんありますでしょうか。

近年、写真加工の技術が進み、あらゆる合成や修正が出来るようになりました。

もちろん、フィルムやデータが無くても写真をスキャンして取り込みをして編集することが出来ます。

本記事では、遺影がどこまで加工可能か、それによって最適な遺影写真の選び方を解説していきます。

遺影サイズの加工

遺影は葬儀で使う際、一般的に四つ切りサイズまで引き伸ばされます。

社葬や団体葬など、大規模な葬儀の際にはもっと大きく引き伸ばされる場合もあります。

写真がフィルムやデータではなく、現像されたものしかない場合も引き伸ばすことが可能です。

よくあるのは、結婚式などの集合写真を故人だけ切り取って引き伸ばしをするケースです。

また、葬儀が終わった後は仏壇に置いたり持ち歩き用に、L版やもっと小さいサイズに縮小する場合もあります。

遺影写真の背景の加工

既存の写真の顔から胸のまで辺りを切り取って、背景の加工をすることが出来ます。

単色やグラデーション、何かの模様などの背景、お花や新緑・紅葉などの自然の背景にすることも出来ます。

また用意された背景ではなく、故人がいつも散歩していた公園や旅行先などの別の写真を合成し、背景とすることも出来ます。

遺影の背景におすすめの色や風景は?

服装の加工・合成

既存の写真から顔だけを切り取って、服装を自由に変えられることができます。

よくある例としては、洋服を着物にしたり、ネクタイの色を変更したりという加工です。

それ以外にも、ジャケットを着せたり、故人が気に入っていた服に似ている服を選ぶこともできます。

また、同じ方向を向いている写真であれば一方の写真で着ている服をもう一方の写真の顔部分と合わせることもできます。

遺影写真の服装は何がふさわしい?

白黒、色褪せた写真の加工

持っている写真が白黒しかない場合や色褪せてしまった写真を遺影として使いたい場合は、カラーに修正することが出来ます。

白黒写真はカラーを再現することで、雰囲気がかなり変わります。また、色褪せた写真を修正することで、思い出を蘇らせることが出来るでしょう。

反対に、カラー写真をあえて白黒にすることも可能です。

遺影写真の彩度や明度の調整

写真の彩度や明度を調整することができます。

逆光などで暗くなってしまった写真を明るくすることで、故人の表情は明るく見えるでしょう。

反対に光が当たりすぎて白飛びしてしまっている写真であれば明度を抑えることで顔をはっきりとさせることが出来ます。

また彩度と明度を合わせて調整することで、コントラストを強くしたり、背景や着ている服と合わせて、顔自体を目立たせたりすることが出来るのです。

遺影の加工にかかる費用は?

今は写真加工が出来るソフトやアプリも無料でありますので、自分自身で出来る場合は費用はかかりません。

葬儀社などに依頼すると、服の着せ替え程度ならプラン内でやってくれる場合もありますし、1000円程度~費用がかかる場合もあります。

色々加工が必要な場合は5000円程度かかってしまう場合もあるでしょう。

遺影写真の候補がいくつかある場合は、どこまでプラン内で遺影の加工してもらえるかを確認した上で選んでも良いでしょう。

まとめ

今は遺影写真も当たり前の様に修正・加工をするようになりました。背景や服装は変更出来る前提として写真を選べると考えると、単純に良い表情をしている写真を選ぶことができます。

本人や家族が納得して良いと思える写真を遺影として残せますので、事前にいくつか遺影の候補を選んでおくと良いでしょう。

 

この記事を書いた人:富永 ゆかり

この記事を書いた人:富永 ゆかりこの記事を書いた人:富永 ゆかり

資格:終活アドバイザー、終活ガイド
大学卒業後、IT系企業にて4年間営業として就業。その後、葬祭業・仏具販売店を経営する家に嫁ぎ、現在は家事・育児と本業の葬祭関連業務のかたわら、ライターとしても活動中。

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