月命日とは?やるべきことやお供え物のマナーについて徹底解説

故人が亡くなった後に供養を行う日としては法事にあたる年忌法要が思い浮かびますが、この他にも月命日に故人を偲び、お参りをすることがあります。

では、月命日にはどのようなことを行い、また、お供えにはどのようなものが適しているのでしょうか。

この記事では、月命日のお参りの内容やマナーについて知っておくべきことを解説していきます。故人を偲ぶにあたっての不安や疑問を解消して気持ちよく供養ができるようにしておきましょう。

月命日とは

月命日とは「つきめいにち」とよみ、故人が亡くなった日と同じ日のことをいい、毎月やってくるものです。

では、この月命日が31日だった時に、30日までしかない月や、2月の場合にはどうすればよいのでしょうか。このような場合には、特に決まったルールはありませんが、その月の最終日を月命日として扱うことが多いようです。他にも、毎月の日付が違って混乱しないように30日で固定する場合や、僧侶と相談して決める場合なども見られます。

この月命日は、故人が亡くなった次の月から始まり、はじめての月命日は「初月忌」と呼ばれます。

祥月命日との違い

月命日は故人が亡くなった日と同じ日であるため、毎月日にやって来ることになります。なかでも、故人の亡くなった月も日も同じである、つまり命日のある月のことを祥月命日と呼び、月命日とは区別をして扱われます。

この祥月命日は、一周忌や三回忌など、決まった年数に行われる年忌法要を開催する日として重要な日とされています。

月命日におこなうこと

月命日は遺族が故人を偲んで思いを寄せる日であり、一般的ににどのようなことをするのかは、明確な決まりはなく遺族の考えで何をするのかを決めていけば良いことになっています。

例えば、一緒に住んでいた家族や関係性の深い遺族が集まりお仏壇に手を合わせたり、お墓が近くにある場合にはお墓参りに行くという方もおられます。

月命日は遺族だけで小さく行われることが多いですが、なかには、僧侶を呼んで読経をしてもらい故人の供養をする方もおられ、その形はさまざまです。

このように、月命日の法要はそれぞれの遺族のやり方で行うことでよく、故人を忍ぶ気持ちが何よりも大切なことであるといえます。

月命日はいつまで行う?

月命日では、どのようなことをするべきなのかや、いつまで行うのかの決まりはありません。したがって、故人との関係性や遺族の都合に合わせて、家族でどうするのかを決めていくことで、問題有りません。

月命日に読経してもらった場合のお布施はいくら?

月命日に僧侶に来てもらって、読経をしてもらう方もおられます。この場合、お布施をいくら包めば良いのが悩むこともあるでしょう。月命日に読経してもらった場合のお布施の相場は3,000円程度といわれています。この他、自宅に出向いてもらった時は状況に応じて5,000円〜のお車代をお渡しします。

お布施をいくらお渡しすれば良いのかが分からない時には、直接僧侶に尋ねてみても良いでしょう。

月命日にお供えするのに適した花とは

月命日にお仏壇やお墓にお供えする花は、その種類や色などは特に決まりはありません。故人がお好きだった花を中心に花もちの良い、菊やカーネーションなどの花を選ぶようにすると良いでしょう。また、一般的にお供えする花として好まれる色は白や黄、青、紫色などとなっています。

また、基本的には生花をお供えしますが、中にはプリザードフラワーをお供えされる方もがいらっしゃいますか、故人の好みによってはそれでも構いません。

月命日にお供えする花は、あくまでも故人を中心として考えていくことで問題ないとされています。

ただし、トゲのある花や匂いが強すぎる花は、お供えにはふさわしくない為、避けるようにしましょう。

月命日に適したお供え物

月命日に故人のためにお仏壇やお墓にお供えするものは、お下がりをいただいたり、お参りしてくれた方に配ることを考えると日持ちするもので、ひとつずつ包装されたものが望ましいでしょう。

例えば、クッキーやお煎餅などは持って帰るにも軽く適しているほか、季節の果物をお供えするのもおすすめです。この他、食べ物だけでなくお線香をお供えすることもあります。

また、仏教では肉や魚は殺生をイメージされる為お供えとしては相応しくありませんので注意しましょう。

まとめ

月命日の供養の形は遺族の考え方や都合、地域の慣習によっていろいろな形があります。お墓のある場所が遠いとなかなかお墓参りに行けないこともあるでしょうが、月命日には、位牌や遺影に花やお供えものをして故人を偲ぶ機会にしてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人:寺岡 純子

保有資格:終活カウンセラー上級、主任介護支援専門員、看護師、GCS認定コーチ
合同会社カサージュ代表。急性期の看護師として従事後、介護保険制度の開始と共に介護業界へ転身。超高齢社会の社会構造の変化を目の当たりにし、人生100年時代を自分らしく生きる必要性を実感する。 現在、20年間の介護業界での経験も生かしながら、終活をお手伝いする終活カウンセラーとして活動中。自分らしい人生を応援する『Happy Life College』を主宰。

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