葬儀・お通夜での数珠の使い方・持ち方は?数珠なしで参列するのはマナー違反?

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当然の訃報連絡で、慌てて葬儀やお通夜に持っていく数珠を用意することがあるのではないでしょうか。

葬儀やお通夜には、服装や持ち物など様々なマナーがありますが、仏教式の式に参列する際に数珠を持参していくことはマナーの一つです。

ただ数珠を持つ機会なんて少なく、どう扱えばいいか分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は葬儀にふさわしい数珠の選び方や使い方などを詳しく解説していきます。

数珠の持ち方・使い方

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数珠は左手で持つのが基本とされています。(座っている時も同様です)

合掌する際は左手に数珠をかけ、親指の間に数珠を通します。右手は左手に添えて両手を合わせましょう。

また、焼香で歩く際には数珠は左手で持ち、房は下にするのがマナーです。

※焼香を行う時は宗派によって持ち方が異なる場合がありますが、基本的には左手に数珠をかけ右手で添えましょう。

数珠の種類

ここでは数珠の種類について見ていきましょう。

葬儀やお通夜の際に使われる数珠には主に大きくわけて宗派によって決められた本式数珠と宗派を問わず自由度が高い略式数珠の2通りの物が存在します。

本式数珠をお考えの方は各宗派によって決まった形があるため自身の宗派の確認し、自身の宗派の数珠はどのような物を使ってどんな決まりがあるのか調べてみましょう。

本式数珠

本式数珠は宗派によって数珠の形・素材は大きく変わってきます。

しかし、本式数珠は珠が108玉が揃って本式数珠と言われ、格式高い数珠と言えるでしょう。

本式数珠はおおよそ10,000~30,000円辺りが相場で、ご自身の宗派をご存知であればこちらをお勧めします。

略式数珠

数珠を持っている方で使っているケースが多いのは略式数珠です。

略式数珠はどの宗派でも関係なく利用できるのがポイントです。

略式数珠は種類も豊富で男性用・女性用で分けられ、玉のサイズも小さいものから大きいものまで様々です。

相場価格も5,000円~10,000円辺りとなっており、本式数珠に比べてお手頃なのもポイントです。

宗派にこだわりのない方や初めて数珠のお買い求めのお考えの方にはお勧めです。

数珠の選び方は?

数珠にはガラス、真珠、天然石、プラスチック、天然木など様々な素材で作られているものがあり、数珠を選ぶ際にどんな数珠を選べばいいか迷ってしまいます。

今回は男女別の数珠の見分け方や自身のお気に入りの数珠を見つける際に抑えて置きたいポイントをまとめましたので見ていきましょう。

男性用の数珠

男性用の数珠は珠のサイズが大きく、落ち着いた色合いのものが多く、男性用にはひも房が付いています。

女性用と比べる際は珠のサイズや房の色合いの違いを見て選ぶと良いでしょう。

また、男性用は22玉、20玉、18玉が基本的で珠の数が多いほど1珠のサイズが小さくなってきます。

女性用の数珠

男性用の数珠はひも房がついているのに対して女性用の数珠には切り房が付いています。

珠のサイズは7~8mmのものを選ぶと良いでしょう。

女性用の数珠はカラーや素材の種類が豊富です。例えば楕円でみかんのような形に似ているみかん珠があり、高級感が溢れ程よい存在感を出せるでしょう。

また、女性の間では天然石素材のものが人気という傾向もあります。

あまり華美にはできない葬儀ではありますが、ご自身のお気に入りの数珠を選んでみてはいかがでしょうか。

葬儀やお通夜で使える数珠はどこで買う?

初めてお買い求めを考えている方はどこで数珠をかえばいいか悩まれるのではないでしょうか。

数珠は仏具店、紳士服専門店、百貨店、ネット通販等で販売されています。

仏具店では数珠について詳しく聞きたい方やその他仏具をお求めの方にお勧めでしょう。

コスト面でも2000円~数万円まであり幅広く品揃えされています。

紳士服専門店や百貨店では数珠以外にスーツや靴などを数珠と合わせて買えることがメリットですが、コスト面では7000円~数万円と高くなりますので、安価でお考えの方にはむかないでしょう。

最後にネット通販で探す際は現品を見れないため届いてから写真と違うなど気をつけたいポイントはありますが、商品の数や種類、コストなど自身の好みに合うを物を選べるでしょう。

子供でも葬儀やお通夜で数珠を持たせる?

お子様に何歳から数珠を持たせるのか、使わせたほうがいいのかと疑問に感じている親御様は多いのではないでしょうか。

何歳から数珠を使わなくてはいけないなど特に決まりはありませんが、お子様の物心を理解できるようになる3~4歳くらい持たせるのも良いでしょう。

子供は成長していくに連れ親と同じことや真似をしたくなるもので、数珠を持たせ使わせることにより子供の成長に繋がり学ぶ場となるでしょう。

プラシチック性の数珠も多数あり、幼児から小学生までサイズにも様々なものがあります。

子供に持たせる数珠は安価の物で良いでしょうしご両親とお揃いにしても素敵ですね。

まとめ

今回は数珠の選び方や特徴をご説明させていただきました。

数珠は葬儀や通夜で必ず欠かせないものであり、正しい使い方やマナーを知っておくことで無作法にならずに済むでしょう。

数珠は何度も買い直すものではありません。自分に合う素敵な数珠をお選びください。

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