介護療養型医療施設の入居条件まとめ【高齢者住まいアドバイザーが解説】

介護も必要だけれど同時に医療面でのフォローも必要な場合に頼りになる、介護療養型医療施設(療養病床)

介護療養型医療施設は病院等の医療機関の中にあることがほとんどですが、制度上は介護保険制度の施設です。

親の身体状況的に老人ホームや特養では難しい…、介護療養型医療施設なら当てはまるのでは?と考えている方は是非ご覧頂ければと思います。

今回も高齢者住まいアドバイザーの目黒が、介護療養型医療施設の入居条件について解説していきます。

介護療養型医療施設の入居条件について

療養病床の入居条件

©akiyoko/stock.adobe.com

入居条件は以下の通りです。

  • 年齢:原則65歳以上で特定疾病の場合40歳以上
  • 要介護度:要介護1以上

特徴としては、医療サービスが充実しているため、胃ろうや褥瘡(じょくそう)、痰の吸引、経管栄養といった医療処置が必要な方でも問題なく入居ができることがあげられます。

また大半の施設で終末期医療や看取りを行っています。

介護療養型医療施設に入居するために必要な手続きとは

介護療養型医療施設に入居(入院)する流れとして主に2つあります。

  1. 持病などが悪化して主治医より診療情報提供書を書いてもらい、介護療養型医療施設に入居(入院)する流れ
  2. 事故や大病などで急性期の大きな病院に入院し、その語状態が安定してから介護療養型医療施設に転院する流れ

よって、特養や老健などのように必要性を感じて入居申し込み手続きをするというよりも、自然な流れのなかで介護療養型医療施設に入居(入院)するようになる場合がほとんどです。

入院前(転院前)の病院のMSW(メディカルソーシャルワーカー)が対応してくれて準備を進めてくれるでしょう。

【補足】介護療養型医療施設(療養病床)について

2024年3月で廃止予定の介護療養型医療施設。

参考までに厚生労働省が出している介護療養型医療施設の定義も記載しておきます。

介護療養型医療施設とは、療養病床等を有する病院又は診療所であって、当該療養病床等に入院する要介護者に対し、施設サービス計画に基づいて、療養上の管理、看護、医学的管理の下における介護その他の世話及び機能訓練その他必要な医療を行うことを目的とする施設。

引用:介護療養型医療施設及び介護医療院

詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

介護療養型医療施設とは?医療ケアも提供する介護施設の詳細から廃止の理由まで一挙に解説!


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この記事を書いた人:目黒 颯己

この記事を書いた人:目黒 颯己この記事を書いた人:目黒 颯己

保有資格:高齢者住まいアドバイザー検定 ファイナンシャル・プランニング技能士(3級)
大学卒業後、株式会社ネオキャリアに入社。総合求人サイトの立ち上げの経験後、老後を自分らしく過ごすための情報サイト「ヒトシア」の立ち上げを経て介護施設・老人ホームの紹介事業を行っております。
現在はヒトシアと並行して介護士向け求人サイトも兼務しており、介護全般に精通しています。
参考:http://ksa-kentei.com/adviser/3695

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